犬の食事(基本編)

目次

犬の食事って何がいいの?

犬にはどのような食事を与えたらいいのか?人間と同じのいいの?

[chat face=”balloon_003.jpg” name=”ひつじさん” align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”]どうなんですか?[/chat]
[chat face=”balloon_001.jpg” name=”いぬ吉” align=”right” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”]ダメですよー![/chat]

ネギ類(玉ねぎも含む)は犬や猫の赤血球を破壊する物質である硫黄化合物(アリルプロピルジスルフィド)が含まれているため、与えると、貧血を起こし重度の場合は死んでしまう可能性もあります。

人の食べ物は犬が食べると健康を害するものがあります。人間と犬では体の作りや、体内にもつ酵素が違いますので、食材選びには正しい知識が必要です。

ドッグフードは、バランス良く必要な栄養を摂取することができますので、犬の食事には最も適しています。

犬の食事には、ドッグフードを与えてあげてください。また、新鮮な水も与えてあげてください。

食事量の目安

一日に必要な食事量は

食事量の目安は、市販されているドッグフードのパッケージに記載されています。目安を基準に犬の体調や体型を飼い主が考慮し、調整してみてください。

こちらで計算されてみてもいいかもしれません。

[chat face=”balloon_003.jpg” name=”ひつじさん” align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”]食事量は大事ですよね![/chat]
[chat face=”balloon_001.jpg” name=”いぬ吉” align=”right” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”]太りすぎないように気を付けよう![/chat]

食事の回数

犬は年齢や体質によって、食事の回数を増減させる必要があります。つまり、幼犬期、成犬期、老犬期とそれぞれ異なっています。犬の歳と合わせて、食事の回数を切り替えていきましょう。

【子犬の食事回数(生後3ヶ月まで)】
4~5回
【子犬の食事回数(生後約6ヶ月まで)】
3~4回
【子犬の食事回数(生後約7ヶ月から)】
2回
【成犬の食事回数(1歳以上)】
2回
【高齢猫の食事回数(7歳以上)】
4~5回

犬の成長に応じた食事とは

犬も成長により、必要なカロリーや栄養素などが変わってきます。

赤ちゃん授乳期(~生後42日)

生後42日ごろまでは、栄養たっぷりで高脂肪・高タンパクな母乳か子猫用ミルクだけで育ててください。母乳は細菌やウイルスなどから身を守る免疫抗体を子犬の体内に与えます。母犬がいる場合はなるべく母乳を与えましょう。

赤ちゃん離乳期(生後3~8週間)

離乳食は子犬専用のドッグフードをお湯でふやかしてやわらかくしてから与えましょう。

子犬の食事(1歳未満)

子犬は生後1年で成犬となるので、子犬に必要な栄養分は成犬の約2倍必要と言われています。栄養不足になると、しっかりとした骨格や筋肉の形成が行えなくなります。子犬の食事は、栄養価が高い子犬専用のドッグフードを与えましょう。

生後3ヶ月からは、ドライフードをそのまま与えるようにします。

成犬の食事(1歳から6歳)

成犬は一般的なドッグフードを1日2回に分けて与えてください。それと、ドライフードには水分がほとんど含まれていないので、新鮮な水をいつでも飲めるよう用意しておきましょう。

高齢犬の食事(7歳以上)

老犬は運動量が少なくなり消化器官も衰えてくるため、成犬と同じ食事を与えると、体型が肥満の原因になります。

また、内臓疾患にもなりやすくなるため、食物繊維を多く含んだカロリーが少なめのドッグフードを与えてください。

犬に食べさせてはいけないもの

これはあかんで

  • ネギ類
  • アボカド
  • ぎんなん
  • ぶどう類
  • プルーン
  • 煮干し、鰹節
  • 生タコ、生イカ、エビやカニなどの甲殻類
  • スルメ
  • ししゃも
  • ナッツ類、マカダミアナッツ

犬に食べさせても大丈夫なもの

栄養価が高いので、ドッグフードに混ぜて与えてあげるがよいでしょう。

これはオケー!

  • サツマイモ、サトイモ(加熱調理)
  • キャベツ、白菜、大根(加熱調理)
  • ブロッコリー(加熱調理)
  • カボチャ(加熱調理)
  • 豆腐類(アレルギーに注意)
  • バナナ
  • リンゴ、みかん、さくらんぼ、モモ(アレルギーに注意)

生で食べられる食材もありますが、基本的には加熱をしてください。また、調味料による味付けは犬にとって塩分の過剰摂取につながるので、与えないようにしましょう。

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